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遥かなるズマド 2024年9月10日(火)
投稿日
2024/09/10
2024年9月10日(火)。

はじまりは肉まんであった。
古里駅のセブンイレブンで、肉まん百円セールをやっているのである。
それを目当てに、まず、古里駅に向かった。
そして無事、肉まん五個を購入して、店の前で食べた。
セブンイレブンのほうじ茶も購入した。
そしてそれから宮ノ平駅まで戻り、健康のため、青梅丘陵でハイキングをするつもりだった。
しかしそんな私を、ズマドが笑って、見下ろしていた。
ズマドは古里駅に、悠然と聳え立っていた。
登れない山、登ってはいけない山。
見上げると、すぐ近くに山頂があるのだ。
そんなに高い山ではない。
しかしそこに続く登山道がない。
少なくとも、私はそれを知らない。
先日のズマドへのファーストアタックは、惨憺たる結果に終わった。
道が悪すぎて、途中で登頂を断念して、引き返した。
半ズボンで悪路を登った私は、夜、足が痒くて眠れないくらいに、大量に虫に食われてしまった。
そして今日、古里駅で、ズマドを見上げ、再チャレンジしたいと思った。
そしてズマド登山を決意した。
しかしすでに、時は13時を過ぎていた。
そしてペットボトルのお茶は、半分しかなかった。
これで果たして登れるのか?
準備不足のように思えた。
とりあえず、途中まで登って、引き返しても良いと思った。
とりあえず、お茶を飲まずに登っていく。
そして、これ以上はお茶が無いと登れないというところまで、登る。
それから引き返す。
お茶が無くても山頂までいけそうなら、登ってしまえば良い。
そのような方針を固め、登り出した。
今日登ったルートは、川乗山に向かう道でもあった。
そして登って行ったのだが、残念ながら、途中で、これ以上はやめた方が良いという判断になった。
まだズマド山頂まで遠いが、やはり、お茶が少なすぎると感じられた。
準備不足であった。
ズマドを本気で狙うなら、少なくともお茶は、二本は必要であった。
私は諦め、引き返した。
そして古里駅で電車に乗って、家に帰ってきた。
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