登山サークル アウトドアチャイルド

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投稿日
2025/01/03
ヤカンの様子が変である。
お湯を沸かし、白湯をコップに入れると、水の中に、黒こげが、いくつか入ってしまう。
なぜそんな事になってしまうのか、謎である。
そして、その、黒こげを、摂取するのは、絶対に体に悪いと思うので、そのヤカンは、ずいぶん長く使っているものだし、もう、捨ててしまって、また新しいヤカンを、買った方が、良いように思っている。

そして、大根の葉っぱって、誰も食べないんだね。
スーパーで、太い大根を購入して、歩いていると、大根の葉っぱが一本、地面に落ちてしまった。
鳥かなんかが、それを食うだろうと思ったら、いつ、その道を通りがかっても、ずっと、それは残っている。
鳥は、大根の葉っぱに、見向きもしない。
カラスとかが食いそうなものだけど、二時間後に通り過ぎても、誰も食わない。
大根の葉っぱを食うのは、私だけなのか?
ポテトチップスだったら、すぐに鳥が食うはずである。
あるいは、肉とかだったら。
鳥のやつら、人間の吐いたゲロとか、平気で食うくせに、なんで大根の葉っぱを食わないのか。
まったく理解に苦しむ。

そして、今日は、長淵山ハイキングを終え、青梅駅に向かっている時に、高い橋を通りがかった時に、警察と消防の車が来ていて、高齢男性が毛布の上に座っていて、登山者姿の男性もいて、「ご家族はいないんですか」と聞かれ、「いません。一人暮らしです」と、しょんぼりと、答えていた。
70歳くらいに見えた。
ホームレスまではいっていなくても、孤独な一人暮らしの高齢男性も、いる。
一月三日。
世間は、正月の、お祝いムードの中、より一層、孤独が骨身にしみたのだろうか。
もしかしたら、高い橋から飛び降りようとしたところを、登山者姿の男性が慌てて止めて、そして、警察に通報したのか。
ではなぜ、消防の車も来ていたのか。
こんな考え方は不適切だとは思うけど、安楽死とか、合法になるべきだと、個人的には思っている。
苦しみの緩和と、安楽に人生を終わらせるための、スペシャリストの人とかいて、本当に辛く、苦しくなったら、その手で、安楽に、人生を終わらせることが、許される世界なら、助かる人が、どれだけいるだろう。
なぜ、むりやり生かすのか。
がんとかになっても、むりやり生かす。
部屋で孤独にとか、闘病に苦しみ抜いた果てとか、首つるとか、練炭とか、飛び降りるとか、悲惨に旅立つ方が多くて、そして、自分だって、将来は、そんな風になるかもしれないと思って、怯えて、不安に生きている人たちが、この高齢化社会に、どれほどたくさんいるのか。
もしかして、病院が、お金を稼ぐためにとか、そんな理由で、どんなに苦しんでも、長生きさせたいのか。
スイスとか、安楽に人生を終わらせることが、合法な国もあるし、そして、そういうサービスが、予約でいっぱいとか、聞いた気がする。
人生の最後に、言葉の通じないスイスまで、わざわざ行くか?
そんなこと、金銭的にも、なかなかできるものではない。
言葉の通じる近所の病院とかで、普通にそれ、やってよくね?
そのほうが、安心する人、多くね?
人同士の繋がりが薄れた、高齢化社会の現代、絶対孤独死間違いなしって人、多い。
それはもう、当たり前になっている。
旅立って、三ヶ月後に、異臭で発見とか、なんでそんな惨めな終わり方を、強いるのか。
もちろん、幸福に旅立てる人は、旅立てばいい。
愛する人たちに見送られながら、旅立てるなら、それが一番だ。
しかし、それができない人も、確実にいる。
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