ベランダにテント立ててます
投稿日
2018/02/19
先日奥多摩の雲取山でテント泊をしました。
夜はとても寒くて、朝起きてみるとペットボトルに入った水は全部凍っていました。
もう寒くて全然寝られないという感じで、ただひたすら「早く朝になってくれ!」と思っていました。
とても長くて寒い夜でした。
そして今日、汚れたテントを雑巾で拭きました。
テントは以下のものがあります。
テント本体
フライシート
ロープ、4本
杭、12本
テントに通す細い棒、二つ
泥のついた杭は、熱い湯を入れた洗面器にしばらく入れておいから、雑巾で拭きました。
ロープとフライシートと細い棒も雑巾で拭きました。
しかしなんといっても一番汚れているのは、テント本体です。
テントの中には砂とか小さな石とかも入ってました。
泥の汚れもかなりたくさんありました。
それらを雑巾で拭きました。
テントの中を拭くときに、まずは部屋の中でテントを立てました。
ガラスを割ったりとかしないように気をつけながら部屋の中でテントを立てました。
そしてテントの中を雑巾で一通り拭きました。
で、拭いた後、なんとなく、「これ、ベランダに立てようかな」と思いました。
もう部屋の中で立ててるテントを、ベランダに移動するだけです。
ベランダのガラス戸を通るかどうか心配でしたが、難なく通りました。
そして今、そのベランダのテントの中から、これを書いています。
パソコンで書いています。
テントの中には、以下を持ち込みました。
懐中電灯
ヘッドライト
ノートパソコン
インナー寝袋
寝袋
銀マット
今、銀マットを敷いて、その上に寝袋二つに入って座っています。
すごい快適です。
全然寒くない。
ベランダのテント。
雲取山の奥多摩小屋の近くで立てたテントに比べると、リッチモンドホテルです。
ワシントンホテルです。
実に快適な空間です。
あのビュンビュン風が吹く雲取山のテントとは大違いです。
あのすさまじい寒さとはまったく無縁です。
あの、世界中から誰も人がいなくなってしまったかのような、寂寥感。
静けさ。
孤独感。
そういったものからは、まったく無縁です。
なんといっても、家のベランダのテントです。
生活の音がしまくってます。
なんか電気っぽい音とか。
モーターっぽい音とか。
あの雲取山の絶対的な静けさとは全然違います。
ほんと世界の中で、たった一人だけというような、完全なるひとけの無さがありました。
しかし今は生活の真っただ中な感じがします。
なんとも、カールトンホテルな感じです。
ここだったら、けっこう普通に寝れそうです。
やっぱ銀マットがあると、全然違います。
下からの寒さを全然感じません。
雲取山のテント泊でも銀マットがあれば、けっこう寝れるかもしれません。
今日はせっかくなので、このベランダのテントで寝てみようかなと思ってます。