登山サークル アウトドアチャイルド

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大山の登山リポート
イベント名
大山(丹沢)の登山
イベント日時
2017年10月7日(土)
報告者
MK
2017年10月7日の大山の登山は女性10人、男性8人での登山になりました。

雨の予想であったのですが、午前中の早い段階で雨はやんで、曇り空の中での登山になりました。
景色のほうは、霧がかかっていて、あまり良い眺めではありませんでしたが、ときどき霧も晴れ、良い景色を見ることできました。

今回は伊勢原駅の改札口付近で10時に待ち合わせをしました。
今回は人数が多かったので、タイムスケジュールを作成し、それをみなさんにお渡ししました。

このタイムスケジュール、登りでは30分の遅れが出て、下りでは逆に、10分早く下ることができました。
その結果、全体的には20分遅れとなりました。

登山の最後の大山ケーブルからのバスが17時2分の予定でしたが、実際は17時22分のバスに乗って、伊勢原駅に戻ることになりました。

さて、伊勢原駅の改札口付近で待ち合わせをして、18人の方が揃い、まずは一人ずつ自己紹介をしました。
そしてそれからバス停に向かいました。
10時25分のバスに乗りました。

今回はわたしを除くと、17人の方と一緒の登山です。
初参加の方も多く、まずは名前を覚えるのが大変でした。
それでもなんとか、すべての方のお名前を覚えることができました。

すでに一度参加していただいた方にまたお名前をうかがうという大変失礼なことがありました。
今度はしっかりと覚えましたので、もうその方のお名前は一生忘れることはないでしょう。

バスに乗って大山ケーブルに到着し、そして登山開始です。

登りは男坂から登りました。
その男坂、とても急な坂が続き、最初からかなりハードな登山になりました。

それでもなんとか男坂を登りきり、阿夫利神社に到着です。
そこでお手洗いを済ませたりなど、しばしの休憩をしました。

そして再び、山頂目指しての登山再開です。

ここがまた、なかなかハードな道のりでした。
かなりの坂道が続きます。
とても本格的な登山という感じになりました。

大山、侮るなかれです。

ケーブルカーで神社まで登ってから山頂に行く場合は、1時間30分程度の登山になるのですが、今回はケーブルカーを使わずに神社まで来たので、それまでにたっぷり一時間くらいは歩いています。

なかなか厳しい道のりで、苦労して登られている方も何人かいました。

しかし今回は、登山の初心者の方は一人もいませんでした。
天気予報が雨の中での大山の登山では、初心者の方にとっては敷居が高かったらしく、ある程度登山になれている方ばかりでの登山になりました。

登山の経験はまだ4回だけという女性もいたのですが、とても歩くスピードが速くて、いかにもスポーツウーマンのような雰囲気の持ち主で、ぜんぜん疲れを感じさせない表情と足取りで、歩いていました。
その方はヨガとスカッシュをされているとのことで、昔は器械体操などもされていたようです。
登山経験は浅いものの、基本的な体力がとてもある方のようでした。

写真が趣味という女性もいて、その方は首に写真機をぶら下げてました。
スマホで写真を撮影すると、少し手間がかかりますが、首にぶら下げたカメラがあれが、撮りたいときにすぐに撮れます。
わたしもそういうカメラ、ぜひ欲しいなと思っています。
たくさん山の写真を撮ってみるのも、とても面白そうです。
その女性は今度、燕岳に行くと言っていました。
登山歴は一年半くらいらしく、今までは丹沢のみでの登山をされていたようですが、とうとう北アルプスに進出されるらしいです。

男性では、アンナプルナに行ったことがある、という方もいました。
アンナプルナは8000メートル級の山のようです。
しかしアンナプルナの山頂を目指していたわけではなく、ベースキャンプまでの登山をされたとのことでした。

今回の男性は、常連のHさんと、参加二度目の男性Nさんが、北アルプスにも何度も行かれたことのある、登山経験が豊富な方だったのですが、他の方は、まだそれほどたくさんの登山経験はされてないようでした。
これから登山を始めよう、というような方が多かったような気がします。

しかし男性の方たち、なんとも、感じの良い方たちばかりでした。
礼儀正しいというか、紳士的というか、とても感じの良い方たちです。
けっこう若そうな方もいました。
もともと仙台に住んでおられたという男性Kさんは、かなり若そうな感じがしました。
で、けっこうイケメンです。
なかなか女性にモテそうな感じの方でした。

女性のほうもなんとも、感じの良い方ばかりです。
おキレイな方もたくさんいました。

今回も連絡先交換はたくさんあったのですが、どうも女性同士とか、男性同士の連絡先交換が多いようでした。
今回みたいなたくさんの人数での登山で、おまけに純粋な登山という感じの登山ですと、なかなか男性は女性とライン交換したりとかは、かなり抵抗があるみたいです。
少人数ですと、「じゃあせっかくなので、連絡先交換でもしましょう」みたいな感じになるのですが、これだけ人数が多いと、そういうふうにはなりません。
女性は女性同士、男性は男性同士でのライン交換などが多かったようです。

まあこういうのは、何度も会ってるうちに、だんだん打ち解けてきて、「連絡先しませんか?」という話が、男女でも出てくるのではないかと思います。
まあ最初から班分けした男女の班で歩いたりとか、あきらかにカップリングを目的としたイベントとかですと、男性も女性にライン交換とかお願いしやすいですし、女性もそれに応じやすいのかな、と思います。
しかし今回はまあ、純粋な登山のような感じのイベントになってましたので、なかなかそういうのは難しい面があるのかもしれません。

しかしまあともあれ、登山のほうもやはり最近は私もけっこう真面目にやり始めていて、ちょっと部活みたいなノリも芽生えてきています。

サークルとしての最終的な目標は、冬の槍ヶ岳!という大きな目標も、少し意識しています。
日本アルプスの象徴とも言われる槍ヶ岳。
夏でも難しい山です。
それを冬に登る!
もうそこまでできれば、もう完全に山岳会です。
山岳部です。

まあ私自身、雪山の経験もないですし、富士山には登ったことはありますが、それ以外ですと、2057メートルの大菩薩嶺が登ったことのある一番高い山です。
日本アルプスには一度も行ったことがありません。

まあいわばまだまだ私も登山は初心者なわけですが、それでも夢は大きく、ということで、冬の槍ヶ岳!少しは意識したいところです。
まずはこれから冬にもなりますので、できれば雪山、登りたいところです。
まあ普段登ってる山、塔ノ岳とか、鷹ノ巣山とか、それを冬に登ればいいのかな、とも思います。

さて、イベントに戻ります。

イベントのほうは、山頂に到着後、食事をしました。
登山経験豊富な男性Nさんは、火をつける器具でポップコーンを作って、みんなに配っていました。
ポップコーンは温かくて、とても美味しいものでした。

その他にもみなさんからチョコレートとか、魚の骨の揚げたものとか、ハッピーターンを貰ったりして、美味しいものをたくさん食べることができました。

そして下山。

予定の時間よりも、30分ほど遅れてしまったので、帰りはケーブルカーを使ったほうがいいかなと思い、みなさんにケーブルカーで帰りましょうとお伝えしました。
しかし地図を見てみると、ケーブルカーを使わなくても、35分くらいで下に降りれるようなので、「やっぱケーブルカーはやめて、歩いて帰りましょう」と、お伝えしました。

ここはけっこう失敗でした。

大人数で行動する場合、あんまり安易に計画を変えるべきではないなと思いました。
ケーブルカーで帰ると言われてそのつもりでいたら、今度はやっぱり歩くとか言われて、それもその変更がちゃんとみなさんに伝わっていなくて、「え、どっちなの?」みたいな感じになってしまいました。

これはかなりの失敗です。

大人数の場合は、みなさんにしっかりと情報を伝達するのは難しいので、簡単にコロコロと予定を変更するべきではありませんでした。

今回は最初に、今日の予定のようなものを書かれた紙をみなさんにお渡ししたのですが、それがコロコロ変わってしまったので、それが実にまずかった。

今日は17人の方がいて、その中の一人の方の要望を聞きすぎてしまうと、今度は他の方が困ったりする。
Aさんが賛成でも、Bさんは反対だったりする。

わたしはなんか、誰かに言われたらすぐに変更、みたいな感じにしてしまい、それによって、たくさんの方を混乱させてしまうような結果にもなった気がします。
だから最初に決めた計画は、大筋はあまり変えないほうがいい。
特に最初に本日の予定みたいな紙を配った場合は、特にあまり変えないほうがいい。

こうしてほしい、と言われても、「いやー、それはちょっとムリですねー」と、ノーと言えることも、重要だなーと思います。
なんかみなさんを引っ張っていく立場の私が、優柔不断すぎて、毎回大変ご迷惑をかけています。
もう少しちゃんとできるようにならないとなーと思います。
まあ少しずつでも気づいた点は改善して、試行錯誤していったほうがいいなと思います。

みなさんは今日は楽しかったのだろうか?

私はかなり楽しかったです。
そしてラインで、今日は楽しかった、と男性Wさんに言って頂けました。

他の方はどうだろう?

まあ、連絡先交換も、女性同士で、かなり活発にやられているようでした。
このイベントで仲良くなった方も、けっこういるみたいです。

女性同士でも、山仲間が新たにできたりするのって、とても素晴らしいと思います。
女性同士、男性同士でも、それはそれで、素晴らしい出会いあり、それは一つのかけがえのない縁だとも思います。

そう考えると、今回は今回で、これはこれでアリなのかなーとも思います。
なんかちょっと、男女の連絡先交換がイマイチのときは、ちょっと今回はイマイチだったのかなーという印象はあるのですが、そこらへんはあんまり気にしないでもいいのかもしれません。
まあ何度もあってれば、男女だって、そこそこ打ち解けて、仲良くなったりもするのではないかなと思いますし。

まあ今日の大山の登山イベントは、だいたいそんな感じでした。

あとまたシカが出てきました!
大山にもシカが出ることをしり、ちょっとびっくりです。
なかなか人に慣れた感じのシカでした。

まあ今回も、わたしとしても、かなり楽しいイベントになりました。
みなさんも楽しんでいただけたかどうか、そこらへんはちょっと、けっこう微妙な感じではありますが、まあ今回失敗した部分に関しては、なるべく改善していきたいところです。
で、まあ次回はより、充実したイベントに出きればなーと思います。
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