御岳山の登山リポート
イベント日時
2017年12月2日(土)
報告者
MK
2017年12月2日、女性1人、男性2人で奥多摩の御岳山に登りました。
今回は私は5時に起きてから、支度をして、外出しました。
今回の待ち合わせは、御嶽駅で8時50分です。
待ち合わせ場所は私の家から近いので、そんなに早く家を出る必要もなかったのですが、とりあえず早めに出て、青梅駅のモスバーガーあたりでのんびりしようと思いました。
青梅駅のモスバーガーでのんびりしたあと、御嶽駅に向かいました。
御嶽駅には8時28分に到着して、近くのコンビニで時間を潰しました。
そして8時40分くらいになってから、待ち合わせ場所に向かいました。
しばし待っていると、女性Iさんが来ました。
Iさんは二回目の参加の方です。
一度目は大山のイベントに参加頂きました。
Iさんとはこの日の一週間ほど前の大菩薩嶺のイベントでも顔を合わせています。
お友達と大菩薩嶺に来られていたIさんと、たまたまお会いしました。
その時に「来週あたりまた参加しようかと思ってます」とおっしゃっていたのですが、その言葉の通りに、今回参加して頂けました。
その後に、男性Kさんが来ました。
Kさんは初参加の方です。
キリっとした感じの、とても仕事が優秀そうな方でした。
おそらく40代の方だと思います。
今回参加された方は、女性1人、男性1人です。
とりあえず簡単に自己紹介をしてから、早速バスに向かいました。
バスの中では私は少し離れた場所に座り、女性Iさんと男性Kさんは一番後ろの席に並んで座りました。
バスはすぐに超満員になりました。
IさんとKさんは、早速いろいろとお話をされているようでした。
御嶽駅を出発したバスは、15分くらいでケーブル下バス停に到着しました。
そこから我々はケーブルカー乗り場に行きました。
今回は御岳山駅までケーブルカーで行って、そこから武蔵御嶽神社に行って、ロックガーデンを歩いて、それから日ノ出山に行って、そして最後にはつるつる温泉でゴール、というコースです。
御岳山駅の広場は、いつもはとても良い景色が見れるのですが、今回は霧がかかっていて、景色は真っ白でした。
女性Iさんは、笑顔が素敵で活発で、とても魅力のある女性です。
大学では理系の勉強をされていたとのことで、「リケジョですか?」とお聞きすると、「はい、そうです」と、笑顔で答えてくれました。
そしてその大学での勉強を、今のお仕事にも活かされているようです。
工学部関係の理系の勉強をされていたらしく、その学部は九割が男性であったとのことです。
そして女性Iさん、ご出身は長野とのこと。
子供のころから北アルプスなどの、絶景の風景の中で過ごされていたそうです。
学校の行事などで、燕岳とか、美ヶ原とか、霧ヶ峰とかのハイキングや登山もされていたそうです。
Iさんは登山を始めてまだ半年と言っていましたが、実は子供のころから学校の行事などで登山はちょくちょくされていたみたいです。
最近はとても登山にハマっているらしく、毎週登山をしているそうです。
それも中央線の沿線の山とか、あまり人がいないような山を好んで登られているとのことです。
女性には珍しく、登山は一人で行かれることが多いとのこと。
男性Kさんのほうは、登山歴は5年ほどで、日本アルプスにもちょくちょく行っているようです。
わりとのんびりとした登山がお好きらしく、普通は二泊三日で行くようなコースでも、三泊四日で行ったりなどしているそうです。
しかし槍ヶ岳は一泊二日というタイトなスケジュールで登ったとのことです。
さまざまな山小屋に泊まられた経験があるらしく、山小屋にはとてもお詳しいようです。
男性Kさんのお仕事は、とある超一流大学の職員をされているそうです。
大学の研究のお手伝いもされているとのこと。
Kさんの部下には、その超一流大学の卒業生もたくさんいるとのことでした。
そしてKさんは、公務員のご経験もあるようです。
とても洗練された感じで、とても知的な感じの男性です。
そしてとても品がある感じの人です。
今回はリケジョのIさんと、洗練されたKさん、そして私の三人の登山になりました。
御岳山駅の広場からすぐに武蔵御嶽神社に向かわず、そのほかの名所をひとまず見に行くことにしました。
今回はあまりコースもハードではないですし、のんびりとした散歩気分のハイキングです。
楽しくおしゃべりをしながらのんびりと歩くような感じです。
まずは産安社とか、夫婦杉とかを見に行きました。
御岳山駅から、とても短い距離のリフトが運行されていて、そのリフトのゴールから少し階段を上がったところにある広場に、それらがあります。
とても短い距離なので、別にリフトを使わなくても、階段で歩いて5分くらいのところです。
安産のための社とか、名木とかがあります。
我々には安産は全然関係ないのですが、夫婦杉とか、縁結び関係の名木もあり、それはご利益があるかもしれません。
御岳山は武蔵御嶽神社とロックガーデンだけのところではありません。
安産や縁結びのためのパワースポットもあるようでした。
それらをサラッと見たあとに、武蔵御嶽神社に行きました。
女性Iさんは、犬の像を見かけるたびに、写真を撮っていました。
この武蔵御嶽神社という神社は、犬の神社らしいです。
男性Kさんに教えてもらい、それをはじめて知りました。
神社では女性Iさんは何か厄落としのためのグッズを買っていました。
神社ではかなりゆっくり過ごしました。
それからロックガーデンのほうに向かいました。
男性Kさんは、はじめてお会いしてしばらくは、鉄のカーテンをひいているようなスキのない様子であったのですが、すぐに打ち解けて頂けて、すごい気さくな感じになりました。
リケジョのIさんのことも、かなりお気に入りなように見えました。
七代の滝、天狗岩、綾広の滝と、巡りました。
天狗岩は、我々はしっかりと上に登りました。
登山慣れしている男性Kさんは、するすると、まるで平地を歩くように、岩の上に登って行きました。
それに続いて、女性Iさんも、いとも簡単にそのクサリ場を登って行きました。
小さな女の子がそのクサリ場を登ろうと、父親の手を借りてしばらく頑張っていましたが、どうしても登ることができず、結局登るのを断念していました。
女性Iさん、すごいクサリ場が好きみたいです。
一人でもガンガン登山する女性ですし、長野県出身で、子供のころから日本アルプスに慣れ親しんでいます。
Iさん、かなり冒険好きな感じの方のようです。
なんかロッククライミングとか、雪山とかも、すぐにしそうな感じです。
とても活発な感じの方です。
渓流とコケと岩のあるロックガーデンは、なかなか楽しい道でした。
七代の滝や、綾広の滝も、なかなか良かったです。
ロックガーデンが終わったところにある屋根付きの休憩スペースで、しばし休憩しました。
そのときに男性Kさんにチョコレートを貰い、女性Iさんにおせんべえを貰いました。
私はそのときに持ってきていたお茶をバーナーで温めて、それを紙コップに入れて、お二人に差し上げました。
休憩が終わって今度は、日ノ出山への道のりです。
平坦で道も比較的広々としていて、お喋りをしながらゆっくり歩くのにちょうどいい道のりでした。
日ノ出山の山頂に到着してから、30分程度の食事休憩をしました。
そのときに男性Kさんは、持参されたバーナーでコーヒーを作ってくれました。
それがまた、とても本格的なコーヒーでした。
Kさんは、コーヒーだけではなく、紅茶とか、カフェオレとか、なんかいろいろ持ってきていたみたいです。
コーヒーが苦手な人がいる場合も考えて、いろいろ持ってこられていたようです。
そしてカップも三つ、私たちにコーヒーを振る舞うために、ご用意してくれていました。
そのKさんのコーヒーが、実にうまい!
私が前に大菩薩嶺でみなさんに振る舞ったコーヒーとはえらい違いです。
男性Kさんは、このように、山頂で人にコーヒーなどを振る舞うことに、とても慣れているようでした。
ときにはホットワインというものを、振る舞ったりもするようです。
山ゴハンなども、けっこうやられる感じの方のようでした。
女性Iさんは、お友達と大菩薩嶺に行ったときに、山頂でトン汁を作って、みんなに振る舞ったようです。
日ノ出山の山頂での食事休憩が終わってから、今度はつるつる温泉という温泉施設に向かって、歩いていきました。
その道中もとても楽しくおしゃべりをしながら歩きました。
今回は三人だけでの登山なのですが、人数が少ないぶん、とても濃厚なコミュニケーションができてる感じです。
女性Iさんとは、大山の登山イベントのときには、ほとんど話す機会がありませんでした。
ほんの三分程度、話したくらいです。
大山のイベントでは、10人以上の人がいたと思います。
しかし今回は三人だけの登山になりましたので、Iさんともたっぷり話すことができました。
そして実に魅力的な女性だなーと思いました。
男性Kさんも、同じように思ったみたいです。
男性Kさんも、仕事もとても立派なお仕事をされているみたいですし、とても品がある感じの方で、性格もとてもマイルドな感じで、女性から見ても、けっこう魅力的な男性なのではないかと思います。
楽しくおしゃべりをしながら歩き、つるつる温泉に到着しました。
ここでひとまず、今回のイベントは終了になりました。
今回はつるつる温泉がゴールで、あとは温泉に入るか、温泉に入らずに帰るか、そこはお好みに合わせてご選択ください、という感じの形にさせていただきました。
女性Iさんと、男性Kさんは、温泉に入ってから帰られるようです。
私はつるつる温泉でお手洗いだけを借りて、温泉には入らずに帰ってきました。
あれ、MKさんは?
と、あとで探されたかもしれません。
ちゃんと「じゃあ私はここで失礼します」と、言って帰るべきだったなと、後で後悔しました。
なんかあの流れだと、温泉に入って、軽くお疲れ様でした会をするような感じの流れになってました。
まー、私としても本当は、温泉ご一緒して、その後ゴハン食べたり、お酒飲んだりとか、したいですけどねー。
でもまあ、自分の欲望のままに突っ走って、周りが見えなくなるといういつものパターンを、繰り返さないように気をつけなければいけません。
まー、裏方というか、ある程度、黒子になったほうがいいのかなーなんて思います。
まあ実際、とにかく、「楽しかった!来て良かった!」って言ってもらえるのが一番です。
ま、実際今回、私はまた、実に楽しかった!
なんかみなさんホント私に対して感じ良く接してくれるし、ほんと有り難いですわー。
今回の御岳山の登山イベントはそのような感じでした。
人数は少なかったのですが、そのぶんコミュニケーションはたっぷり取れて、とても楽しいイベントになりました。