高水三山の登山レポート
イベント日時
2019年3月9日(土)
報告者
MK
2019年3月9日、女性4人、男性4人で奥多摩の高水三山に登りました。
10時に軍畑で待ち合わせして、軽く自己紹介してから早速登山開始しました。
登山道の入り口までは平坦な道が続きます。
登山道の入り口から高水山までは急な坂道がえんえん続きました。
女性のIさんが途中で足をつってしまい、あわや途中リタイヤかという状況になりましたが、なんとかIさんの足も回復し、常福寺に到着しました。
常福寺にはトイレがあり、ここから高水山の山頂まではもう目と鼻の先です。
今回のコースではお手洗いはここだけしかないので、ここでみなさんお手洗いを済ませていました。
常福寺のお手洗いには水で手が洗える蛇口もありました。
常福寺を出発して、高水三山の第一の山、高水山の山頂に到着しました。
高水山の山頂の標識でみなさん写真撮影をされていました。
高水山までの道のりはかなりハードでした。
でもここからは縦走です。
もう平坦な道が続くだろうと想像し、「ここからの道のりはとても楽だと思いますよ。もう登山は終わったようなものです。ははは」とみなさんに伝えました。
しかし高水三山の第二の山、岩茸石山の手前には、かなりの急な坂道がそびえたっていました。
そこをなんとか登り切り、今回のコースでは一番景色の良い岩茸石山の山頂に到着しました。
岩茸石山には立派な標柱がありました。
みなさんそこで写真を撮影されていました。
岩茸石山の山頂で食事休憩をしました。
ブルーシートを敷いて、みんなで座って食事をしました。
登山の雰囲気としては、かなり和気あいあいとしたものになっていました。
みなさんのびのびとされていて、笑顔も多く、楽しくおしゃべりをしながらの道のりでした。
最初は初対面同士が多い登山だったので、ぎこちなさもありました。
しかしその緊張もだんだんとほぐれていきました。
男性のTさんと、YKさんは顔見知り同士です。
男性のYDさんと、女性のTMさんは顔見知り同士です。
女性のAさんは今回が初参加でした。
今回は7人の参加者のうち、6人がリピーターの方たちで、初参加の方はAさんお一人だけでした。
岩茸石山で食事休憩が終わった後は、ブルーシートを畳んで、登山を再開しました。
「ここからは下山です。もう登り道はないと思いますよ。ははははは」
と、私はみなさんにお伝えしました。
次は高水三山の第三の山、惣岳山に向かいます。
地図を見ると、岩茸石山と惣岳山の間に、馬仏山という山があるようです。
馬仏山が出てくるのをかなり気にして歩いていたのですが、馬仏山は見かけませんでした。
登山道から離れたところにピークを見かけましたので、もししたらそのピークが馬仏山だったのかもしれません。
「ここからは下山です。もう登り道はないと思いますよ」とみなさんにお伝えしたのですが、惣岳山の手前の道は非常に急な坂道でした。
本日一番の坂道であったように思います。
四足歩行でよじのぼっていくような道のりでした。
惣岳山の山頂は、見晴らしはありませんでした。
木に囲まれたその山頂に、社殿がありました。
その社殿で参拝されている方もいました。
惣岳山の山頂でしばし休憩したあとに、下山を再開しました。
一時間ほど下山道を歩いたでしょうか。
やがて無事に今回の登山のゴールである御嶽駅に到着しました。
そこでひとまずみなさんとお疲れさまでしたの挨拶をしました。
女性のTさんは御岳山の山頂を見たいという話をされていました。
男性のYさんも、ゴール直前に「これから御岳山に行くんですか?」と、聞いてきました。
冗談かなと思ったのですが、女性Tさんも御岳山の山頂に行きたいと言っていて、もしかしたらお二人の間で御岳山の山頂に行きたいですねという話があったのではないかと思い、私はお二人に「これから御岳山行きますか?」と提案してみたところ、「ぜひ行きましょう」という話になりました。
それで他の方とは御嶽駅でお疲れさまでしたの挨拶をして、それからTさん、Yさん、私の三人で御岳山に向かいました。
御嶽駅でバスに乗り、ケーブル下まで移動しました。
そしてケーブルカーに乗り、富士峰園地の近くまで移動しました。
そこから御岳山の山頂を目指して歩きました。
御岳山の山頂は意外と知られていません。
御岳山の山頂は、武蔵御嶽神社の奥に入っていったところにあります。
そこに山頂の標柱がしっかり立っています。
929メートルの御岳山山頂の標柱です。
我々がそこにたどり着いたとき、ちょうど夕日が輝いて標柱を照らし、とても美しい光景を我々に見せてくれました。
我々が山頂の標柱に到着したときはもう17時くらいでした。
その時間はもうそのエリアは立ち入り禁止であったらしく、住職のような方が我々のところにやってきました。
そして「もうしわけありません。今の時間はこのエリアは立ち入り禁止なんですよ」と、やんわりとした口調で言ってきました。
そのように言いながら、「奥ノ院の風景、11月は三日月も見えてとてもきれいですよ」と教えてくれました。
11月の17時くらいの奥ノ院の風景が、とても美しいとのことでした。
時間外に立ち入り禁止エリアに闖入してきた不届きものに対して、やんわりとした口調でとても有益な情報を提示して頂き、とても良い方だなと思いました。
山頂を見てから御岳山を下山しました。
今後はケーブルカーを使わず、歩いて下山しました。
下のバス停に到着する前に夜になってしまい、Yさんはヘッドライトを出して、道を照らしてくれました。
バスはあるだろうか?
バスがなければ御嶽駅まで歩いていかなければいけません。
幸い、最終のバスがありました。
最終のバスに乗り、御嶽駅に到着しました。
御嶽駅からは電車で移動です。
私は今回は河辺駅でTさんとYさんにお疲れさまでしたの挨拶をして、電車を降りました。
今回の登山はそのような感じでした。
高水三山、なかなかハードは道のりではありましたが、登山の醍醐味を堪能でき、なかなか楽しい道のりでした。
交流もなかなか充実していたような気がします。
みなさんのびのびして、笑顔の絶えない、和気あいあいとした登山になりました。
登山の後の御岳山への延長登山は、ご一緒したTさんとYさんの色々な話がきけて、こちらもとても楽しい登山になりました。
かなりプライベートな突っ込んだ話なども、いろいろ聞かせて頂けました。
延長戦の御岳山登山は正解であったなーと思いました。
私にとっては今回もとても楽しい登山になりました。
みなさんはどうだったのか。
今日ご一緒したみなさんと、またご一緒する機会があればとても嬉しく思います。