登山サークル アウトドアチャイルド

登山サークル アウトドアチャイルド

<<「大菩薩嶺の登山レポート」
大菩薩嶺の登山レポート
イベント名
大菩薩嶺の登山【20~60才】
イベント日時
2019年4月28日(日)
報告者
MK
2019年4月28日、女性2人、男性3人で大菩薩嶺に登りました。

甲斐大和駅の改札口付近で9時10分に待ち合わせしました。

この日はとてもたくさんの登山者がいました。

9時20分発のバスは臨時便が出ていて、一台だけではなく、三台出ました。

われわれはその三台目に乗りました。

バスの中では男性のSさんと隣同士の席になりました。

Sさんは登山歴は半年くらいとのことでした。

お仕事は建築関係のお仕事をされているようです。

一年ほど前からランニングなどもはじめて、なんと一年間で15キロも体重を減らしたとのことでした。

甲斐大和駅から出発したバスは45分後くらいに上日川峠に到着しました。

上日川峠に到着してから、簡単に自己紹介をしあいました。

女性のKさんと、Mさんはお友だち同士での参加です。

男性のTさんは昔、山岳部に所属されていたとのことでした。

女性のMさんは、今回は登山ははじめてとのことでした。

初登山ということで少し心配していましたが、体力的にはまったく問題のない方でした。

Mさんは上から下まで新品の登山の格好をされていました。

女性のKさんは登山歴はもうかなり長いようです。

しかし最近は登山からめっきり遠ざかったいたみたいで、今回は一年ぶりの登山であると言ってたように記憶しています。

KさんとMさんはとても仲が良いお友だち同士のようでした。

自己紹介を終えて、さっそく登山を開始しました。

まずは福ちゃん荘までの移動です。

話をしながらしばらく歩き、やがて福ちゃん荘に到着しました。

福ちゃん荘のテント場にはたくさんのテントが張られていました。

福ちゃん荘でしばし休憩して、登山を再開しました。

この日はとても良い天気でした。

バスで上日川峠に向かう車窓から、すでに大きな富士山の姿が目を楽しませてくれました。

福ちゃん荘からは雷岩を目指して唐松尾根を登っていきます。

登山がはじめてのMさんの体力を少し心配していましたが、まったく問題が無いみたいでした。

唐松尾根を登っていく途中から、たくさんの絶景風景を見ることができました。

目の前にひろびろと広がる眺望はとても見事でした。

この日は本当にほとんど雲の無いとても良い天気でした。
この先日にも大菩薩嶺に登ったのですが、その日は雪が降っていて、景色はずっと真っ白でした。

しかしこの日はとても天気が良くて、前日と同じ山とは思えないような素晴らしい景色を堪能することができました。

唐松尾根は坂道が延々と続く、なかなかハードな道のりなのですが、この日のみなさんはとても体力がある方たちばかりで、あまり休憩をすることもなく、比較的早めに雷岩に到着することができました。

雷岩で良い景色を眺めながら、短めの食事休憩をしました。

しばらく食事休憩をしたあとに、大菩薩嶺の山頂に移動しました。

誰かが「集合写真を撮りませんか?」と提案してくれて、山頂の標識の前で集合写真を撮りました。

少しだけ大菩薩嶺の山頂で休憩したあとに、下山を開始しました。

大菩薩嶺の山頂から大菩薩峠までの道のりも良い景色の連続でした。

富士山の姿がとても大きく見えました。

本当に、すぐに目の前にあるような、とても大きな富士山でした。

大菩薩嶺の山頂から雷岩、賽ノ河原とへて、大菩薩峠に到着しました。

そこでまたしばし休憩しました。

休憩後、下山を再開しました。

福ちゃん荘までの道のりでは、とても打ち解けた会話を楽しむことができました。

ラインでの連絡についてなども、いろいろと議論しました。

既読になっても返事が返ってこないのは、どういう心理なのか?

とか、

既読スルーは女性はあまり気にしないが、男性は気になるようだ

とか、

既読スルーの場合、続けざまにメッセージを送ったほうが良いのか、あるいは、返事が来るまで根気よく待った方が良いのか?

など。

女性のMさんはそういったことを一切気にせず、送りたいときには何度でもどんどん送るとのことでした。

会社の社長に対して深夜とかに、同僚が酔いつぶれて寝ている写真などを送ったりするそうです。

とても明るくて、楽しい方でした。

楽しく会話しながら下山して、福ちゃん荘をへて、上日川峠に到着しました。

バスの発車は45分後くらいでした。

われわれはロッヂ長兵衛の前で談笑しながらバスを待ちました。

男性のSさんは登山歴は半年くらいですが、ランニングもされている方で、この一年で体重を15キロも減らしたらしく、とても体力のある方でした。

今後も積極的に登山をしていきたいとのことでした。

バスの発車時間が近づいて来たので、われわれはバスに乗り込みました。

途中で温泉によって帰ろうかという話もあったのですが、今回は遠くから来られた方も何人かいて、温泉は見送りになりました。

バスに乗って45分後くらいに、甲斐大和駅に到着しました。

甲斐大和駅でみなさんと一緒に電車に乗りましました。

電車の中でもいろいろと話をしました。

男性のSさんは大月駅まで車で来たとのことで、一番最初にSさんとお疲れさまでしたの挨拶をしました。

その後みなさんと高尾駅までご一緒して、高尾駅で下車しました。

それから私は東京駅行きの電車に乗ったのですが、そこでみなさんとはぐれてしまいました。

みなさんも東京行きの電車に乗ると思っていたら、気付くと誰もいませんでしたので、きちんとお疲れさまでしたの挨拶をできませんでした。

お疲れさまでしたの挨拶はしませんでしが、後ほどメールにて集合写真を添付したメールを送り、最後の挨拶をできなかった非礼を詫びました。

今回の登山はそのような具合でした。

とにかく今回はとても天気が良くて、とても素晴らしい景色をたくさん見ることができました。

そしてご一緒したみなさんととても良い人ばかりで、私もとても楽しい登山になりました。

今回は20~60才の登山であったのですが、50代の方は一人もいなかったように思いました。

普段来る年齢層と、ほぼ同じ年齢層の方たちが来ました。

体力があって礼儀正しくて感じの良い方たちばかりでした。

参加費を三千円もとって申し訳ないような気持ちでいっぱいです。

普段は参加費は500円などにしているのですが、今回は参加費が3000円だというのに、みなさん500円のときと変わらない感じで、待ち合わせ場所でさらっと参加費を払ってくれて、ちょっとびっくりしました。

ほとんど500円を渡すのと同じくらいの感覚で、3000円を渡してくれました。

それでいて、お客さんみたいな感じの横柄な態度になるわけでもなく、普段の500円の登山のときと変わらないような、みなさんとても感じよくて、礼儀正しい態度で、最初に3000円払ったことなど、すでに忘れているような感じでした。

そして私は今回は、普段とほぼまったく変わらない感じで、自分も楽しみながら登山をすることができました。

山仲間としてとても魅力的な方たちでしたし、そういう方たちから3000円も参加費を取ってもいいのかと、かなり違和感を覚えました。

しかしサークル運営にもそれなりに多少は手間などもあるわけですし、ありがたく頂戴しておくことにします。

その参加費でどんどん登山の下見などをして、より充実した登山を提供できるように、みなさんが良い山仲間をたくさん作れるように、充実した登山ライフが送れるように、貢献していければと思っています。

ときには完全に参加費を無料にした、純粋な山仲間同士の登山というのも、ちょくちょくやっていくのも良いかもしれません。
老若男女がお互いを尊重して、礼儀正しく誠実に、楽しく交流できて、たくさんの良い山仲間ができて、登山ライフが充実して、一生付き合える仲間ができたりなど、そういったことのお手伝いができればとても良いなと思いました。
<<「大菩薩嶺の登山レポート」