大山の登山レポート
イベント日時
2019年6月1日(土)
報告者
MK
2019年6月1日、女性2人、男性4人で丹沢の大山に登りました。
待ち合わせ場所は伊勢原駅の改札口付近で、待ち合わせ時間は9時です。
私は少し早めに伊勢原駅に到着して、モスバーガーで朝食を食べました。
そして待ち合わせ場所に向かうと、駅のベンチにKさんが座ってました。
私はKさんに会釈をして、改札口付近に向かいました。
そして改札口から少し離れた場所でいつものように「アウトドアチャイルド」と書かれた紙を持って立ってました。
Kさん、Nさん、Oさん、Hさん、Sさんが、待ち合わせ場所にやってきました。
私はいつものように本日のルートの地図をお渡ししてから「参加費をお願いします」と言って、参加費の500円を受け取りました。
待ち合わせ場所に全員が集合してから一人ずつ軽く自己紹介をしました。
自己紹介が終わってから早速バス停に移動しました。
この日は良い天気でした。
良い天気のため、大山の登山者はたくさんいました。
バス停には長蛇の列ができていました。
今回は女性のSさん、男性のKさんとHさんとは面識があります。
女性のNさん、男性のOさんとは初対面です。
つまり初対面の方は2人、顔見知りの方は3人での登山になりました。
バスの中では初対面のNさん、Oさんと、さっそく色々話をすることができました。
バスで25分ほど移動して、大山ケーブルバス停に到着しました。
バス停の近くにあるトイレでお手洗いを済ませてから、さっそく登山を開始しました。
大山からケーブルカー乗り場までの道のりでは、お店やお土産物屋さんがたくさんあります。
大山は豆腐が名物のようです。
あと、コマなんかも名物みたいです。
私は大山はもう10回くらい登っているのですが、来るたびに色々発見があります。
大山は名水でも有名なようです。
旅館や料亭のような建物もいくつか見かけました。
イノシシ鍋なんかも、そのあたりの名物のようです。
シシ鍋と書いていたように記憶しています。
そのようなお店、土産物屋、旅館、料亭などを眺めながらのんびりみんなで歩きました。
今回はケーブルカーには乗りません。
阿夫利神社に続く道は男坂と女坂があるのですが、登りは男坂で登りました。
40分程度の道のりですが、急な坂の連続です。
みんなで苦労して登りました。
KさんとOさんは体力があるみたいで、あまり疲れの色を見せずに登っていました。
しばらく登っていると、トイレのある場所に到着しました。
そこでまたお手洗いを済ませました。
トイレのある場所から少し登ると、お店が四件ほど並んでいる場所に到着しました。
その店の中の一件は最近大幅に模様替えをしたみたいで、おしゃれなカフェ風の店に変身していました。
「おしゃれな店がありますねー」と、Sさんが言ってました。
そこから阿夫利神社まで登る階段があります。
階段の途中には、また大きな食べ物屋さんがあります。
その食べ物屋さんには「大山が日本遺産に登録されました」というような貼り紙が貼られていました。
「日本遺産というものもあるんですねー」と、誰かが言っていました。
階段を登って阿夫利神社に到着しました。
阿夫利神社ではミシュラン二つ星の風景を眺めることができます。
風景を眺めたあと、阿夫利神社の建物の中に入りました。
そこでは飲める名水が湧き出てきます。
そこに行き、みんなで名水を飲みました。
柔らかい感じのするとても美味しい水でした。
建物の中を見物しながら、向こう側まで歩きました。
建物の向こう側に出ると、ちょうど何かの催し物をやっている最中でした。
人がたくさん集まっています。
何かの儀式かなにかのようです。
お社の前で何かの儀式が行われていました。
そしてお社の前にはたくさんの人が集まっていて、白い服を着た踊り子のような方たちがずらりと行列を作っていました。
われわれは狭いスペースに閉じ込められてしまいました。
踊り子のような方たちに脱出の道を塞がれてしまいました。
お社の儀式が終わるとおそらく踊り子さんたちはお社の前まで移動するに違いありません。
そうすれば我々はこの狭いスペースから脱出することができそうです。
しかし、儀式はなかなか終わらず、踊り子さんたちはずっと行列を作ったままです。
仕方がないので強行突破することにしました。
「すみません」と声をかけ、踊り子さんたちの間をすり抜けて、その狭いスペースから脱出しました。
そして登山を再開しました。
阿夫利神社から山頂までは1時間35分くらいの道のりです。
その道をこまめに休憩しながら登っていきました。
今回の登山の標高差は938メートルくらいです。
スタート地点の大山ケーブルバス停の標高は310メートルで、山頂の標高は1252メートルです。
その道のりをケーブルカーを使わずに登りました。
阿夫利神社から山頂までの道のりをせっせと登り、12時30分くらいに山頂に到着しました。
山頂の標柱でみんなスマホで写真撮影をしていました。
標柱の前には写真撮影のための行列もできていました。
山頂はかなりたくさんの人がいました。
風景は残念ながらガスってます。
山頂付近は霧に包まれていました。
われわれは山頂の空いてるスペースでブルーシートを敷いて、食事休憩をしました。
Sさんはゴールデンウイークに二泊三日で沖縄に行ってきたみたいです。
ちんすこうという沖縄名物のお菓子をみんなに振る舞ってくれました。
スニッカーズやチョコレート、カントリーマームなど、いろいろ貰いました。
Hさんはバーナーを持ってきていました。
コッフェルで湯を沸かして、カレーヌードルに湯を入れて食べていました。
Hさんは登山歴はあまり長くないようですが、最近は二週間に一度くらいのペースで登山をされているそうです。
Hさんは6月15日の高尾山ビアガーデンの登山や、7月27日に富士山の登山にも参加される予定です。
食事を終えて、山頂のトイレでお手洗いを済ませてから、下山を開始しました。
下山の道のりは山頂から見張台まで移動して、阿夫利神社、大山寺と経由して、大山ケーブルバス停まで戻ります。
山頂から雷ノ峰尾根を下り、見張台に到着しました。
見張台ではテーブルに座って、しばし休憩しました。
そこでしばし談笑しました。
しばしの休憩が終わってから、阿夫利神社までの道のりを進みました。
その途中には、神木があります。
コースの途中に短い階段があり、そこを登ると神木の前に出ます。
特に神木の名前は見かけません。
缶の中には12円だけお賽銭が入っていました。
「この木はなんていう名前の木なんですかね。気になりますね」という話をしました。
細長い小さな標識を見かけました。
その標識にその木の名前が書いているのかもしれないと思い見てみたのですが、あまりよくわかりませんでした。
なんか「高尾山」という文字が書かれていました。
「ここは高尾山の支店かなにかですかね、ははははは」と、Kさんは冗談を言っていました。
「まあ大山は高尾山の次に登る山と言われることが多いですから、たしかに支店かもしれませんね、ははは」という会話もありました。
そこでHさんは2万5000分の一らしき地図を取り出しました。
そしてこの場所の正体を突き止めようとしていました。
「ここはもしかしたら二重神社というところかもしれませんね」と言っていました。
「この近くに滝があるんだったら、たぶんここは二重神社ですよ」と言っていました。
そんなような話をしながら、その謎の神木を後にしました。
そして通常の道のりに戻りました。
その道のりをしばし歩くと、なんということか、「二重神社」というお社を見かけました。
竜の銅像もありました。
「ここが二重神社でしたね、じゃあさっきのところは二重神社ではなかったですね、ははははは」と、Hさんは言っていました。
二重神社のそばには、二重滝という滝もありました。
かなりの水量の水が滝からは流れていました。
私の記憶ではこの滝はかなりしょぼい滝だったと記憶しているのですが、この日見た二重滝は水量も多くて、かなり立派な滝に見えました。
地図を見てみると、二重滝と阿夫利神社の間には大新稲荷神社という鳥居のマークが見れます。
この神社、見かけた覚えがありません。
大新稲荷神社、今度大山に行ったときにはぜひ見つけたいと思います。
そんなこんなでしばらく歩き、阿夫利神社の前のお店の前のスペースに到着しました。
ここに到着したとき、いつも誰かがモチを買って食べることが多いのですが、今回は誰もモチを買いませんでした。
お店では誰も食べるものを買わないみたいだったので、そのまま下山を続けました。
店のすぐ下のトイレで、またお手洗いを済ませました。
お手洗いを済ませたあと、下山を再開しました。
しばらく歩くと、大山寺に到着しました。
大山寺には大きな拝殿があり、御朱印を貰えるところがあり、釣り鐘や、かわら投げの場所があります。
そこの釣り鐘はめったにならないのですが、この日は年配の男性が釣り鐘を一度「ごーん」と鳴らしていました。
とても良い音が鳴ってました。
さてさて、かわら投げです。
大山寺名物の、かわら投げ。
遠くにある輪っかにかわらを投げるというものです。
そしてかわらをその輪っかにくぐらせることができたら、願いごとが叶うそうです。
しかし輪っかはとても遠くにあります。
プロ野球の投手でも、その輪っかにかわらをくぐらせることは難しいと思います。
普通は失敗します。
でも失敗しても、かわらを投げるだけでも厄除けの効果があるそうです。
かわら投げのかわらは大山寺で、2枚300円で売ってます。
2枚なので、チャンスは2回だけです。
今回のかわら投げチャレンジは、Oさんと私の二名です。
Oさんは四国から最近東京に来られた三十代の方です。
屋久島の宮之浦岳や大山など、西日本の百名山にもいくつか登られたことがあるそうです。
そのOさんの第一投。
かわらはかなり輪っかに近いところで行きました。
それを見て、「いけるのではないか?」と思いました。
初めて投げた第一投で、いきなりかなり輪っかの近いところまで投げることができたからです。
二投目は成功するのではないか?
そう思い、かたずを飲んで第二投を見守りましたが、残念ながら第二投も失敗してしまいました。
私も二投チャレンジしたのですが、やはり失敗してしまいました。
難攻不落のかわら投げチャレンジ、いつか成功することがあるのでしょうか。
百回くらい投げれば一回くらい成功するかもしれませんが、2枚で300円のため、そんなに何回もチャレンジするわけにはいきません。
大山寺でしばし過ごした後に下山を再開しました。
しばらく歩き、土産物屋などがある場所まで戻ってきました。
そこからバス停まではすぐ近くです。
みんなでのんびり歩き、談笑しながら、バス停まで歩きました。
バス停の近くのトイレでお手洗いを済ませてから、すでに到着しているバスに乗り込みました。
数分後、バスは出発しました。
バスに乗って約25分後、伊勢原駅に到着しました。
今回の登山はここで終了です。
いったんみなさんとお疲れさまでしたの挨拶をしました。
その後はSさんとHさんが温泉によって帰りたいとのことでしたので、三人で温泉に行くことになりました。
その他の方たちは温泉には寄らずにそのまま帰るとのことでした。
温泉は東海大学前駅から歩いて十分くらいの「さざんか」に行くことになりました。
温泉の料金は850円でした。
一時間後くらいに待ち合わせしましょうということになり、温泉に入って、さっぱりしました。
そして一時間後に待ち合わせして、一緒にさざんかを後にしました。
「ラーメンでも食べて帰りませんか?」という話が出て、ラーメンを食べて帰ることになりました。
SさんとHさんと私で東海大学前駅の駅前のラーメン屋でラーメンを食べました。
ラーメン屋は切符を買って注文する形式のラーメン屋でした。
ラーメン代は650円でした。
三人でカウンターに座ってラーメンを食べました。
Hさんがみんなのぶんのお冷を入れてくれました。
談笑しながらラーメンを食べました。
温泉に入ってラーメンを食べると、もう19時を過ぎていました。
それからみんなで電車に乗りました。
そして電車の中でも話をしました。
今回はSさんとHさんのお仕事もわかりました。
お仕事の悩みなども聞けました。
みんな仕事では苦労してるのだなと思いました。
新宿行きの電車に乗り、Sさんは新百合ヶ丘駅で降りました。
新百合ヶ丘駅でSさんとお疲れさまでしたの挨拶をしました。
私は登戸で下車しました。
登戸でHさんとお疲れさまでしたの挨拶をしました。
そして家に帰ってきました。
今回は登山のあと温泉に入ってラーメンまでご一緒するという、とても充実した登山になりました。
みなさんとても良い人たちばかりでした。
Sさんも「みんな礼儀正しい人ばかりでとても楽しかったです。心身ともにリフレッシュできました」というようなことを言っていました。
今回の登山はそのような感じでした。
とても充実した、楽しい登山になりました。