登山サークル アウトドアチャイルド

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両神山の登山レポート
イベント名
両神山の登山
イベント日時
2019年9月8日(日)
報告者
MK
2019年9月8日、Hさんと両神山に登りました。
三峰口に8時47分に待ち合わせして、8時55分のバスに乗りました。
バスの運転手の方が、「台風がきとるで気をつけなせえよ」と言っていました。

バスは日向大谷に9時43分に到着しました。
ここから両神山の登山です。

登る人は私とHさんと、もう一人の方もいました。

トイレを済ませて、さっそく登山を開始しまいた。

帰りのバスは17時20分です。
その一つ前に15時10分のバスもあります。
ひとまずその15時10分のバスに乗ることを目指そうという話になって、登山を開始しました。

15時10分のバスに乗る場合は、コースタイムよりも0.8くらいのスピードで登っていく必要がありそうです。
われわれの前を行く人がとても速そうだったので、ひとまずその人についていくことにしました。

それで一時間程度は前の人についていったのですが、その人はあまりにも早くて、われわれは途中でついていくことができず、結局その人は見えなくなりました。

そんな風にハイペースで進んでゆき、会所、八海山と経由しました。

八海山をすぎてしばらく歩くと、白藤の滝への分岐点がありました。
白藤の滝まで5分程度と書いてあったので、その滝を見に行くことにしました。

しかし実際は滝を見に行って、戻ってきてで、往復で30分くらいかかりました。
滝までの道のりもかなりの急登で、あまり道もよくありませんでした。

滝の往復の道のりから帰ってくると、もうかなり体力も消耗して、「15時10分のバスはあきらめましょう」という話になりました。
最初の予定通り、17時20分のバスで帰ることを目指します。

白藤の滝を見た後は、しばらく歩くと、弘法乃井戸に到着しました。
そこには水場があり、美味しそうな水がこんこんと流れ出ていました。

そこで短い休憩をして、登山を再開しました。

次は清滝小屋に到着しました。
そこでも短い休憩をして、トイレも済ませました。

そこからいよいよ山頂への道のりです。

1時間30分くらいかけて両神神社をへて、両神山の山頂の剣ヶ峰まで到着しました。

両神山の山頂は、とても狭いです。
しかしとても味のある山頂です。
この日はあまり天候がなく景色は真っ白でしたが、360度の眺望を楽しめる山頂です。

我々のほかにもう一人山頂で休憩されている方がいました。

我々は山頂でしばしの休憩をしました。
Hさんはドリップコーヒーをふるまってくれて、一味違うピーナッツチョコレートもくれました。
そのドリップコーヒーが非常に美味しくて、びっくりしました。
なんでもドトールで買ったそうです。
インスタントコーヒーとは全然味が違います。
山頂で飲むドリップコーヒーはとても美味しいものでした。
セブンイレブンで購入されたらしいピーナッツチョコレートも、普通のものとは一味違って、とても美味しいものでした。

山頂でしばし休憩してから、下山を開始しました。

下山では話をしながら歩きました。
仕事の話や、サークルメンバーの話など、いろいろと話をしながら下山しました。

Hさんは今回で4回目くらいの参加になります。

下山では一度も休憩をせずに、歩き通しでバス停付近のトイレまで戻りました。
下には16時50分ごろに戻ってきました。
トイレを済ませ、バス停に移動しました。

バス停には誰もいませんでした。
いつもなら、10人以上の人が17時20分のバスを待ち、そこらへんに座り込んで待機しているものですが、この日は我々のほかには誰もいませんでした。
山頂で休憩していた人の姿も見えなかったところを見ると、その人はおそらく15時10分のバスに間に合い、そのバスに乗ったのではないかと思います。

17時すぎくらいには三峰口のバスはバス停に到着しました。
毎回バスの運転手の方は、薬事の湯でバスを乗りかえて、西武秩父駅まで行くことをすすめてきます。
先にバスに乗り込んだHさんも、運転手の方に「そのようにしたほうがいいよ」と進められていました。
しかしあまり時間は変わらないので、途中で乗りかえはせずに三峰口まで行くことにしました。

バスには53分程度乗って、三峰口駅に到着しました。
そして三峰口発の18時31分の電車に乗りました。
そして御花畑駅まで移動して、西武秩父駅まで徒歩です。

Hさんは千葉の人で、レッドアロー号というもので帰るそうです。
19時25分くらいの電車があるとのことでした。

私は少し温泉に入って帰ろうと思い、Hさんとは祭の湯の前で別れました。
私はフードコートで味噌ラーメンの大盛りを食べ、ビールを一杯飲みました。

今回の登山はそのような感じでした。

幸い登山中は雨に降られることはありませんでした。
帰りのバスに乗っているときに雨が降ってきましたが、それもすぐにやみました。

今回は台風が来ているということもあり、前日のキャンセルが二人出て、当日のキャンセルもお一人出ました。
それで参加者はHさんお一人になったのですが、それでも予定通り登山したいという風に言ってもらえたので、予定通り両神山に登ることになりました。

Hさんは今まで四回ほどサークル登山に参加されましたが、あまりじっくり話をする機会はなかったので、今回じっくり話ができて、とても楽しく思いました。

しかし両神山は私はもう四回ほど登っている山なのですが、毎回とてもきつくて、この日の登山も非常にきつく感じました。
下山ではきつすぎて少し気分が悪くなってしまったほどです。
帰りのバスで車酔いしないかと心配していましたが、車酔いをすることもなく、無事に三峰口まで戻ることができました。

他の両神山に登っている人たちは、とても体力がある人たちばかりで、最初についていった人も、やがて見えなくなってしまい、我々が登っている途中に早々と山頂を踏んで戻ってきているようでした。
後から登ってきた人からも追い抜かれて、そしてその人もすぐに見えなくなりました。

Hさんも私のペースで歩いてくれていましたが、かなり余力があったみたいで、もう少し早いペースでも大丈夫なようでした。
とにかく今回もまた私は自分の体力のなさを痛感しました。

私は8月には富士山の添乗員のアルバイトをしていて、8回富士山に登りました。
体重も4キロほど減って、体力がかなりついたのではないかと思っていましたが、全然そんなことはなく、あまり体力はついていないようでした。
明らかにHさんほうが体力があるように感じました。
両神山くらいのきつめの山に登る場合、先頭を歩く人間はもう少し体力があったほうが良いように思いました。
ランニングでもしてもっと体力をつけることも検討していきたいところです。
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