登山サークル アウトドアチャイルド

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高尾山(大洞山コース)の登山リポート
イベント名
高尾山(大洞山コース)の登山
イベント日時
2017年7月17日(月)
報告者
MK
2017年7月17日の登山は女性10人、男性6人での登山になりました。
男性の数が少ないので、班わけには悩みました。
そして結局、A班、B班、C班、D班の、男女混合の4つの班にわけて進めさせていただく形にしました。
一班は3~4人です。
最初はA班とC班、B班とD班で行動し、しばらく歩いたあとは班の組み合わせを変更し、A班とD班、B班とC班、といったような形にさせていただきました。
これで二回、班の組み合わせを変更すると、全員ととりあえず話す機会があることを意図しました。
しかし一班が4人くらいのなので、B班とD班で歩く場合は8人で歩くことになり、ちょっと人数は多すぎるように思いました。
本当は2~3人で一班という形のほうがちょうどよいのではないかと思いました。

今回は登山をはじめる前に軽く自己紹介をするという形にさせていただきました。
私自身は自己紹介がわりと苦手なほうなので、今までは自己紹介はしていませんでしたが、しかしはじめて会った人同士でいきなり班わけされて、一緒に歩き始めても、打ち解けるまでにはけっこう時間がかかります。
その時間を大幅に短縮したいと思いましたので、最初に自己紹介をする、という形にさせていただきました。
とりあえず簡単な自己紹介ということで、「とりあえず名前だけでも」という形で自己紹介をすることになりました。
16人みんなで輪になって一人ずつ名前を言っていく、という形になりました。
名前を言う以上の自己紹介をする方は一人もいませんでした。
長々と自己紹介をする方がいたほうが良かったのですが、みなさん名前を言うだけの自己紹介になってしまったので、とりあえず私が詳細に自己紹介したほうが良かったのかなと思ったりしました。
名前、職業、年齢、住んでるところ、登山歴、趣味、血液型、などなど。
しかしあまり詳細に自己紹介してしまうと、あとの人がプレッシャーになってしまうに違いなく、そこらへんが難しいところです。

サルが出る可能性があるコースだったのですが、残念ながらサルは出てきませんでした。
今回は高尾山の登山ということになっていますが、非常に長い距離を歩くことになりました。
前半で女性が一人、足を痛めてしまい、離脱してしまいました。

今回はお手洗いの問題が出てきました。
高尾山口駅を出発して、梅ノ木平~西山峠~中沢峠~大洞山~大垂水峠~一丁平という経路を進んだのですが、一丁平まではお手洗いがありません。
出発して4時間半くらいはお手洗いがないという状況でした。
そのため、水をがぶ飲みするわけにはいかないという状況でした。

本当に登山ではお手洗いの問題は悩みのタネになります。
奥多摩の人気の山、川苔山もお手洗いがありません。
登って下って六時間以上、お手洗いがない道のりが続きます。
今度川苔山に行く予定の方が、おしめをして行こうかと思っていると、本気か冗談かわからないのですが、言っていました。
お手洗いが無い場合は仕方がないので、どこからの草むらなどで適当に済ませてしまうか、あとは携帯用のトイレなんかもあるらしいです。
しかし草むらで適当に済ませる形が良いのではないかと思っています。

今回の登山ではとても素敵な女性から「好みの女性が参加したらどうするんですか?」と質問されました。
好みの女性が参加した場合はどうするのか?
これはとても難しい問題です。
今まで私は婚活イベントに20回以上参加してきました。
そして素敵な女性にアタックしまくり、ことごとくフラれています。
フラれてしまった場合、例えば相手からラインをブロックされてしまったり、「もう連絡しないでもらえますか?」と言われてしまったりします。
そのようになってしまうと、飲み会にもイベントにも、その女性は誘えなくなります。

例えば素敵な女性100人にアタックして、もしかりに1人のアタックに成功したとしても、99人が失敗した場合、99人の素敵な女性はもうイベントには誘えないということになります。
しかしまったくアタックしなければ、その中の10人くらいはイベントのリピートをしていただける可能性があります。
そういった確率を考えると、好みの女性が参加した場合、アタックをしないというのが、正しい選択に思えています。
実際に過去にとても気にいった女性がいて、アタックしまくり、サシで食事ができそうな感じだったのですが結局は「もう連絡しないでもらえますか?」と言われてしまいました。
そしてもう二度とその女性を誘うことはできなくなりました。
しかしその女性は最初は、「またイベントするとき誘ってくださいね」と言っていたのです。
これは非常に強力な戦力を失ってしまったことを意味します。
とにかく非常に大美人な人でした。
また同じ過ちを繰り返してはいけない。
素敵な女性がいた場合は自分がアタックすることは絶対にNGで、一度でも多くイベントに来ていただく、それがイベントを主催するものの義務、務めである。
そのように思っております。
男性の参加者から素敵な女性と知り合う機会を奪うことは許されず、それを守れないなら当サークルは衰退の一途という運命から逃れることはできないでしょう。
素敵な女性、素敵な男性にたくさん来てもらう。
これは重要なテーマの一つだと思っております。

今回の高尾山の大洞山コースは高尾山の登山とは言えないくらいの長い距離になりました。
登山上級者の方いわく、「この距離を経験できたら奥多摩の鷹ノ巣山だって登れますよ。雲取山はもっと大変ですが」というようなことを言ってました。
その方は北アルプスでのテント泊や、ロッククライミングなどをされている方らしく、登山の上級者の方のようでした。
今度一週間ずっと北アルプスでテント泊をしながら歩きまわると言っていました。
そのくらいのレベルの上級者の方たちは、みなさんマラソンもしているらしく、その方もマラソンの大会にもよく出ているようでした。
とてもスリムな体系で、年齢はおそらく四十代だと思うのですが、とても若々しい方でした。

なんでもその上級者の方にとっても非常に難しい北アルプスの山の山頂で、なんと80代の二人と知り合ったそうです。
上級者向けの危険な山に80代の方が登っている。
そういう方はいったい何歳まで生きるのだろうと不思議に思います。
そういう方は一生涯健康なのかもしれません。
生涯現役、介護不要の人生なのかもしれません。
老後は誰もが不安だと思いますが、そういう方たちを目標にして登山を頑張れば、生涯現役、介護不要の人生を送ることができるかもしれません。

とにかく今回は高尾山の登山ということで、みなさん軽い登山を予想されていたようでしたが、けっきょく休憩時間も含め、7時間くらいの登山となり、最後のほうはみなさんとてもお疲れのようでした。
班の移動も本当は二回する予定でしたが、みなさんの疲労がとても大きかったので、二回目の班の移動は結局中止して、あとは班は気にせず適当に歩く、という形になりました。

途中、一丁平や、もみじ台で休憩しながら、ようやく高尾山の山頂に到着しました。
そこからは一号路で下山して、ケーブルカー乗り場のところでイベントのほうは終了となりました。

そこからは気が向いた方だけで高尾山のビアガーデンに行くことになりました。

ビアガーデンは、女性が4人、男性が5人で一緒に飲みました。
結婚や婚活に関する話や、卓球の話、登山の話などをしながら、楽しくビールを飲みました。
偶然にも卓球の経験者がとても多く、今度みんなで卓球しませんか、というような話も出ていました。

今回のイベントは男性が少なかったので、男性と女性の混合チームで班を作りました。
男性と女性の交流だけでなく、同性同士のお友だち作りにも役立つような交流がけっこうできたのではないかと言う手ごたえを感じています。
しかしできれば女性と男性の参加者は同じくらいの数になることが理想に思えます。

まだまだ至らない点が多々あるような気がしていますが、次回も交流が充実した楽しい登山イベントができればなと思っています。
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