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塔ノ岳(ヤビツ峠から)の登山レポート
イベント日時
2019年4月20日(土)
報告者
MK
2019年4月20日、女性3人、男性4人でヤビツ峠から塔ノ岳に登りました。
はじめての参加の方は女性のTさん、Sさん、男性のIさんの三人です。
その他の方たちは、面識のある方たちです。
秦野駅の改札口付近に8時5分に待ち合わせしました。
それから軽く自己紹介をして、さっそくバス乗り場に向かいました。
この日はとても良い天気だったので、ヤビツ峠行きのバスに乗る人はとてもたくさんいて、バス待ちの人たちの長蛇の列ができていました。
バスのほうは臨時便が出ていました。
バスに乗って50分後、ヤビツ峠に到着しました。
お手洗いを済ませたり、準備体操をしたりして、さっそく登山を開始しました。
今回は7時間くらい歩く長丁場の登山です。
女性のTさんとSさんはハイキング程度の登山しかしたことがないとのことでしたので、少し心配しましたが、体力的にはまったく問題ないみたいでした。
男性のIさんも登山は始めたばかりのようなことを言っていましたが、もともと他のスポーツをされていたみたいで、やはり体力はまったく問題ないみたいでした。
何度もお会いしている男性のKさんは今回登山をご一緒するのは二回目でした。
Kさんの体力も少し心配していましたが、それもまったく問題ないみたいでした。
Kさんはロードバイクかなにかを過去にされていたみたいで、バランス感覚も抜群です。
今回は最初から最後までずっと涼しい顔をしていました。
とても体力がある方であることがわかりました。
男性のYさんも体力があります。
バランス感覚も抜群です。
この翌日にも沢登りをしにいくと言っていました。
女性のMさんも、とても体力がある方です。
この翌日には、秩父で開催される42キロの長距離登山にも参加されるとのことでした。
今回は体力のある方ばかりの登山になりました。
初参加の女性のTさんは過去に卓球をされていたそうです。
そして日本アルプスにも何度か行かれているらしく、とても登山がお好きな方のようでした。
女性のSさんも過去にテニス、水泳、ヨガなどをされていたそうです。
もともととても体力のある方のようで、学生時代は学校のマラソン大会で優勝したこともあるとのことでした。
登山のほうはヤビツ峠から出発して、まずは二ノ塔に向かいます。
この道のりは延々と坂道の続く、なかなかハードな道のりでした。
思わず歓声をあげてしまうような雄大な景色も何度か見ることができました。
二ノ塔に到着後、三ノ塔に向かいました。
三ノ塔の山頂は広々としています。
そこでしばし休憩しました。
三ノ塔の山頂には小屋もあります。
小屋の中ではたくさんの人たちが休憩していました。
三ノ塔に到着したのは11時くらいでした。
まだお昼には早すぎるだろうということで、少し休憩した後、そのまま先に進みました。
三ノ塔の山頂から、気になる山荘が見えました。
そこは烏尾山荘です。
三ノ塔から烏尾山荘までの道のりも、雄大な景色の連続でした。
そして烏尾山荘に到着しました。
「三ノ塔から見るとテントみたいに小さなものに見えましたが、けっこう大きな山荘だったんですねー」と、烏尾山荘について誰かが言っていました。
烏尾山荘でもしばし休憩して次は行者ヶ岳にむかいます。
行者ヶ岳に到着して、またしばし休憩して、今度は、新大日に向かいました。
その道のりで、本日一番のスリリングなクサリ場に出くわしました。
かなりスリリングなクサリ場だったので、みなさん無事に降りれるだろうかと心配しましたが、みんなあっさりとそこを降りてきました。
男性のKさんも、登山経験があまりなので大丈夫だろうかと思っていたら、実に簡単にするするとクサリ場を降りてきました。
Kさんが一番簡単にクサリ場を降りて来た気がします。
正直、Kさんすごいなと思いました。
山でバイクを乗りまわすようなスポーツを過去にやられていたことあるそうです。
そのためか、バランス感覚は抜群で、体力も全く問題ありませんでした。
かなりスリリングなクサリ場も、実にあっさりと降りてきました。
Kさんはとても運動が得意なタイプの方であることがわかりました。
男性のYさんも、沢登りをやってますし、両神山の一番スリリングなコースからの登山も経験したことがあるそうです。
スリリングなクサリ場は、とても得意をしている方のようでした。
Yさんにとっては今回のスリリングなクサリ場もほとんど平地と変わらないような簡単なものだったのかもしれません。
女性のSさんはスリリングなクサリ場を降りてきたあと、「すごく楽しい!」と、言っていました。
Sさんもとても運動が得意なタイプみたいで、運動が得意なタイプの方はスリリングなクサリ場が大好きなのだなと思いました。
新大日に到着したときは、もうかなりお昼を過ぎていました。
そこから塔ノ岳の山頂までまだ40分くらいあったので、ひとまず新大日で軽く食事休憩をしました。
食事休憩が終わってから、登山を再開しました。
そして40分程度歩き、ようやく塔ノ岳に到着しました。
そこで再び食事休憩をしました。
Iさんが呼びかけてくれて、山頂の標柱のところで集合写真も撮りました。
いつの間にか撮影してくれる人も見つけてくれたみたいで、気付いたときには見知らぬ方がIさんの小さなカメラを構えていて、集合写真をとってくれました。
山頂は霧が多くて残念ながら本来の雄大な風景は見れませんでした。
山頂でしばし食事休憩をしたあとに、下山を開始しました。
下山時にシカと出会うことを期待していましたが、今回はシカに出会うことはできませんでした。
花立山荘、堀山の家、駒止茶屋、見晴茶屋と経由して、下山しました。
塔ノ岳の下山の途中にテント場があります。
「テント場見に行っていいですか?」とご提案して、テント場を見にいきました。
下山時に雑事場ノ平というところで、右の道を行き、テント場に行きました。
「わあ、いいなー!」と、Mさんが歓声をあげました。
そこにはキャンプ場がありました。
そしてテントが二つ、張られていました。
テント場にはトイレもあるみたいでした。
管理人らしき年配の男性も見かけました。
その方が「水はないよ」と言ってたみたいです。
テント場を管理しているらしき建物がありましたが、現在は閉鎖しているようでした。
しかしテントは立てても良いというような内容の貼り紙が貼られていました。
「今度ぜひここでテント泊したいですね!」というような話も出ました。
テント場を見て、下山を再開しました。
「おわっちゃうのが勿体ないですねー」と、誰か女性が言ってました。
もう少し下れば大倉バス停に到着します。
とても楽しんで頂けているみたいでした。
しばらく歩いて、大倉バス停に到着しました。
そしてバスに乗り、渋沢駅まで移動しました。
今回はここでゴールです。
そこでひとまずお疲れ様でしたの挨拶をしました。
そしてKさんは、ソバを食べて帰られて、他の方たちは一緒に電車に乗りました。
そして私は登戸駅でみなさんにお疲れさまでしたの挨拶をしました。
今回の登山はそんな感じでした。
みなさんとても体力がある方たちばかりで、長丁場の登山であったというのに、まだまだ余力があるみたいでした。
これから温泉でもいかがですか?と提案したら、みなさん温泉も付き合ってくれたかもしれません。
今回の登山は和気あいあいとして、わいわいを冗談を言い合いながら歩いて、とてもにぎやかで楽しい登山でした。
最近は日本アルプスに行くような本当に登山が大好きな方の参加もだんだんと増えてきました。
そしてそういう本当に登山が好きな方たちが、リピートしてくれるようにもなっています。
これは登山サークルとしては大変喜ばしいことです。
日本アルプスに行くような本当に登山が大好きな人たちにリピートしてもらえるということは、当サークルが登山サークルとして認められたという証です。
今後もそういった方たちに充分に喜んでいただけるような魅力的な登山をどんどんしていければいいなと思います。
交流も充実して、良い山仲間がたくさん見つかるようなサークルになっていければ良いなと思います。